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国際金融のプロ。最前線にいたからワカル!日本のココが変!

2010年01月25日 (月)

環境、インフラ事業を官民一体で売り込もう

地球環境は、私たちの先祖から子孫へと続く長い鎖の中で、今たまたま私たちが預かっているだけであり、これを損なうことなく子孫へと渡していく義務が私たちにはあります。エネルギーだけではなく全ての資源をできるだけ効率よく利用することが重要です。世界的に有名になった「もったいない」の言葉だけではなく、日本には昔から資源を大切に使う伝統があり、それを可能にする技術も存在します。小さな電子機器や静かな乗り物、ハイブリッドカーなど、現在でもいろいろなところで資源を大切にする日本の技術が生きています。

京都会議以来、環境保護のためのコストや制約などのマイナス面ばかりが強調されがちですが、私はこういった世界的な流れは日本にとって大きなチャンスになると考えています。日本が持つ資源を大切にする伝統と技術が、今まさに世界に求められているのです。私たちは人類社会に貢献しながら日本経済を活性化していくチャンスに恵まれているのです。  しかし、この大きなチャンスもしっかりとしたリーダーシップのもとで戦略的に攻めない限り、絵にかいた餅で終わってしまいます。あらゆる面での資源利用の効率を高める技術や商品、環境、社会インフラ事業を、官民一体となって戦略的に世界中に売り込みに行きたいと私は思っています。

こうした動きはすでに民間主導で始まっています。ベトナムでは日本の新幹線が採用され、英国では日本の鉄道車両が大規模な受注をしました。一方で、UAE の原子力発電所建設では、日本勢は韓国企業に敗れてしまいました。政府のサポートをもっと強めて戦略的に行動すれば、もっともっと世界中で日本の技術を使ってもらい、資源利用効率を高めて環境を守り、世界中を豊かにしながら日本が豊かになっていくことができます。

簡単な数字で見てみましょう。日本のエネルギー効率は世界トップクラスです。国際比較は為替レートの問題などの関係で一様にはできないのですが、例えば単位GDPあたりの排出CO2をドル・ベースでみると、日本はアメリカの半分程度なのです。

つまり、同じ額のGDPを産出するために、アメリカでは日本の倍のCO2を排出してしまいます。アメリカのGDPは日本の三倍弱です。アメリカは日本の約5倍のCO2を排出しています。(データが同じ年のものでは無いので、計算は正確にあいません。)乱暴に単純化して計算すると、アメリカが日本と同じエネルギー効率を達成することができたら、日本が排出する全ての CO2の倍近い量が削減できるのです。

これが、実はアメリカにとっての本当の「不都合な真実」なのです。日本は25%の削減をするとか騒ぐ前に、まず他の低効率・大排出国に日本の技術を売り込みに行くべきではないでしょうか。

私たちは子供たちやその次、次の次の世代のために、地球環境を守っていかなければなりません。しかし、それは決して日本にとって後ろ向きな話ではないのです。気候変動に対する懸念や、化石燃料枯渇の不安など、世界中が日本の伝統、技術、経験を欲しています。太陽熱発電、太陽光発電、上下水道、電車運行システムなど売り込む技術は沢山あります。大切なことは、製品や施設、設備をただ売り込むだけではなく、その国の人々自身がそれを効率よく利用、運行していく体制作りのサポートをすることです。日本の技術が欲しいと思っている国も、モノではなく大きな意味でのシステムを欲しがっているのです。

そして、首相をはじめ各担当主務大臣には、日本のトップ・セールスマンとしての自覚を持って民間のこのような取り組みをサポートし、時にはリードしていってもらいたいと思います。

しっかりとした戦略を立て、官民一体で進んでいこうではありませんか!

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