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活動報告

ドン・ケニンの国政報告をはじめ、所属している各委員会での議論内容などについてご報告させていただきます。

国会活動

5/16(木) 参議院 財政金融委員会報告

2013年05月17日 (金)

昨日の財政金融委員会では、ここのところ急激に上昇している長期金利等、市場の状況に関わる麻生財務大臣の認識を確認しながら、これまでの私のマーケットでの経験に基づく私自身の、あるいはトレーダーの見方を交えつつ議論をしました。

麻生財務大臣のみならず委員の多くの方も、私の話を興味をもって聞いてくださったようで、大臣ご自身も一生懸命ノートにメモをされていたのが印象的でした。

あわせて、10分という短い質疑時間でしたが、最後に、最近報道されている復興予算の基金における被災地外への流用問題についても、徹底した調査および早急な対策を講じるよう指摘もしました。

以下、本日の質疑の概要です。

 

【至近の市況】

○万博機構法を廃止する法案については、これまでに衆議院審議過程においてもみんなの党から質すべきことはお聞きしているので、私からは、有償部分については大阪府の立場もあろうが、国の立場としてしっかりと財源を確保するという意味からも、適正な賃料設定をし続けて頂きたいというお願いしたいと思う。その上で、本日は違う質問をしていきたい。

○今、国債の金利市場が大きく動いている。これについて、上がるとか下がるとかのコメントはできないということであろうが、良く言われているのが、日銀が大幅に買い入れることによって、国債市場の流動性がかなり欠落して行ってしまうのではないか、それが故にボラティリティー(変動率)が高くなってしまっているのではないかという風に言われている。流動性が少し乏しくなってしまうかもしれないということについて、国債の債務管理者の代表である大臣はどのようにお考えか。

(麻生財務大臣)ご指摘の通り、先週の金曜日以来、円安の進行とか株価の上昇とかに合わせて国債の金利が上がってきた。外国人に言わせると「コンマ以下の話でレベルが全然違う」と言われるが、我々にしてみれば0.1%でも全然違うので、変動幅というものに対して最大限の注意を払っていかなければならないと思っている。日銀の買い入れについて、急激に買ったりするのを、時期を何度かに分けて回数を分担したりする等、色々な形で日銀とともに努力しているところ。

○市場の流動性については是非日銀とともに努力して頂きたいと思う。今日はグラフを2枚用意させて頂いた。20年以上マーケットで働いてきたので、マーケットで働いている人間が、マーケットが動いている中でどういったことを念頭に置いているのかということを大臣に知っておいて頂きたいということで資料をお持ちした。

○1つめは日経平均と10年物の国債金利のグラフ。ここ10年みればお分かりかと思うが、バブルのころは大分乖離していたが、綺麗に相関している。相場にいる人間だと、日経平均が1万円だったら国債金利は1.0%ぐらいかな、1000円上がったら1.1%ぐらいかなと、こんな思いをもっている。今日経平均が15000円ぐらいになってきたら金利は1.5%ぐらいまでに上がるのは当然、こんなことが反射的に頭の中にあるということ。インフレターゲット2%ということであれば、金利はそれ以上になってもおかしくないし、寧ろ当然ということが頭の中にある。

日経平均と10年金利

○もう一つのグラフはアメリカの株価と日経平均もまた相関がかなり高いということが見て取れるもの。ダウジョーンズも現在最高値を更新しているが、15000ドル台、日経平均も昨日15000円台を回復したということで、やっと追いつくという状況になってきたというところ。リーマンショック後はダウジョーンズの方は回復傾向が強かったのに、日経平均はなかなか回復できなかった。アメリカの方が痛手が大きかった筈なのに、本家本元で回復してしまったわけであるが、その前を見れば日経平均の方がダウよりも上にいた。これはまさに円安の時期だったということかと思う。為替のことに関するコメントも不要であるが、今後また更に円安になった場合には、日経平均がダウを超えてくることも十分に考えられると思っている。その中で、先週も地域金融機関に対する金利上昇の影響を尋ねたが、今後の金融行政あるいは今後策定する中長期財政フレームの中で、希望的観測で金利は上がらないということではなく、金利が上がってくることは当然前提と考えなければならないということについて大臣の考えはいかがか。

株価

(麻生財務大臣)金利と為替については我々の方から申し上げることは避けなければならないところであるが、当然のこととして株が上がるということは国債を売って株を買っている人もいるということも考えなければならないし、景気が良くなっているから、円安になっているから輸出関連企業の業績が良くなっているとか、色々なことを考えなければならない。ある程度の金が動き出せば国債の金利は上がってこざるを得ないことは覚悟しておかなければならない。もちろん金利だけが上がるのではなく、貸付金もあがれば貸出金や預金もあがり、そうしたことを複合的に考えなければならない。

○2つのグラフを見た感想を伺う。

(麻生財務大臣)株屋さんというのは目をつけるところが面白いと思った。

○私は株屋ではなくずっと金利をやってきた。マーケットにいると、こうした数字を頭に入れておかないと、相対的に強いのか弱いのか、高いのか安いのかをいつも考えていかなければならないので、頭に入れておいて頂ければと思った次第である。

【復興予算流用問題】

○昨年、復興予算の流用というのが大問題となった。直近また報道によると、地方自治体が管理する基金が別のものに使われていたものがいくつもあって、計1.2兆円ぐらいあったのではないかと報道され、財務省も調査を始めたということであるが、それは事実か。そして事実であればいつごろまでに調査をする予定なのかについてお伺いする。

(麻生財務大臣)報道の通り、基金の管理主体が適切に執行をはかるものであるが、この法案ができたときからのことを調べてみると、緊急事態とか事業の執行を調べさせているが、悪質な例とか、いろいろ問題によって違うので、復興の基本方針をよく読んでみると被災者の避難先になっているところとか、震災の著しい影響が出たところとか、被災地以外でも事業執行が予定されており、それを含めて流用というと可哀そうなこととなってしまう。一概にこの言葉は使われるべきではないと思うが、いずれにせよこうしたことをきちんと調べ上げなければならないということで、復興庁と共同して、全国向け事業を対象としている基金については執行状況の調査にあたらせているのが現状。かなり膨大なものになるので、いつごろまでにという段取りはまだない。

○是非基金の方もしっかりと調査をして欲しいと申し上げ質問を終わる。

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